「逃亡者」 ハリソン・フォード 主演
ワーナーブラザーズ 配給
シカゴの病院の外科医、リチャード・キンブルは、仕事が終わり帰宅した時、まだ家にいた妻殺しの犯人(片腕が義手の男)と格闘し、取り逃がしてしまいます。
そして、キンブルは、妻殺しの罪で逮捕され、死刑の判決を受けてしまいます。
その後、刑務所への移送中、護送車と列車の事故が起こり、護送車から逃げ、逃亡します。
警察に追われ、逃亡しながら、妻殺しの犯人を捜していきます。
自分の勤務しているクック・カウンティ病院へ用務員に変装して侵入して、義手を作った患者のリストから犯人を突き止めていきます。
この時、救急で来院していた子供が間違った処置を受けようとしたカルテの指示を訂正し、子供は手術を受け助かるという場面があり、不審に思った医師が警備員に知らせます。
そして、また、逃亡を続けていきます。
結局、この事件は、新薬開発を発表した医師と製薬会社が、捏造したデータを知られたキンブル医師を殺すために起こした事件であることが分かってきました。
無実が証明されたキンブルは釈放されます。
この映画の中で、クック・カウンティ病院にて、警察に追われながらも医師として子供の命を助けるという場面にも感銘を受けた事を思い出します。
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